01 — WHO
調査は有資格者が行います
特定建築物定期調査は、建築士または特定建築物調査員でなければ実施・報告ができません。ドローン業者が単独で請け負える業務ではありません。当社はここを曖昧にしません。
Wall inspection / 外壁・屋根点検
赤外線カメラを積んだドローンで外壁を全面撮影します。タイルの浮きは、健全部との温度差として現れます。仮設足場も高所作業車も組まず、建物を使ったまま調査が終わります。
SCAFFOLDING
0基
仮設足場・高所作業車を使いません
THERMAL
赤外線カメラ搭載機
Matrice 350 RTK + Zenmuse H30T で飛行
BUILDING USE
稼働したまま
居住・営業を止めずに実施できます
SERVICE AREA
全国対応
遠方の現場もご相談ください
Periodic report / 建築基準法12条の定期報告
特定建築物の定期調査では、外壁の全面打診等が求められます。赤外線調査による方法も認められており、足場を組まずに調査を終えられる場合があります。
01 — WHO
特定建築物定期調査は、建築士または特定建築物調査員でなければ実施・報告ができません。ドローン業者が単独で請け負える業務ではありません。当社はここを曖昧にしません。
02 — HOW
ご相談は当社が窓口としてお受けし、調査者として提携先に入ってもらう形で実施します。発注側が複数社とやり取りする必要はありません。
03 — CONDITION
赤外線調査は万能ではありません。壁面の仕上げ、日射の当たり方、建物の向き、周辺の障害物によって、判読できる条件が変わります。現地条件を確認したうえで、適用できるかどうかを先にお伝えします。
04 — NOTE
赤外線で判読できない部位が残る場合、その範囲については打診等が必要になります。全面を必ず置き換えられると約束はできません。どこまで代替できるかは、調査計画の段階で明示します。
Scope / 何が分かるか
赤外線は内部の異常を、可視光は表面の異常を捉えます。同じ飛行で両方を撮り、突き合わせて所見を出します。
THERMAL — 赤外線で分かること
タイルやモルタルが下地から剥離すると、その部分は熱の伝わり方が変わり、健全部と温度差が生じます。これを面として捉えます。
VISIBLE — 可視光で分かること
望遠カメラで寄れるため、地上からは見えない高層部の細部まで確認できます。
OUT OF SCOPE — 飛行では代替できないこと
できないことを先に言います。無理に飛ばして、不確かな所見を出すことはしません。
※ 赤外線調査は日射条件と壁面の向きに左右されます。面ごとに撮影時間帯を分けて計画します。
Targets / 対象になる建物・構造物
大規模修繕の事前調査として。足場を組む前に劣化の分布が分かるため、工事範囲と予算の精度が上がります。居住者への影響もありません。
広い壁面と屋根を短時間で全面記録します。稼働を止めずに実施できるため、生産への影響がありません。
人が上がると危険な屋根、勾配のきつい屋根も真上から撮影できます。防水層の劣化や水の滞留を面で確認します。
足場を組むこと自体が難しい建物。触れずに記録できるドローンの利点が最も大きく出ます。
学校、庁舎、公営住宅など。定期点検の記録化と、修繕計画の根拠資料として。
人が立てない斜面や岩盤も、近接して撮影できます。亀裂やはらみ出し、崩落の兆候を記録します。
Field record / 点検の記録
実際の点検で撮影したものです。上段は集合住宅の外壁を赤外線と可視光の両方で記録した現場、下段は人が上がれない勾配の屋根を持つ宿泊施設の現場です。どちらも足場や高所作業車を使わず、1日で全面を撮り終えています。
※ いずれも実際の点検で撮影した写真です。建物名・所在地は掲載せず、画像の位置情報も削除しています。撮影した元データは、調査報告とあわせてそのままお渡しします。
Why drone / 従来手法との比較
| 項目 | 従来(足場・高所作業車) | ドローン調査 |
|---|---|---|
| 準備 | 仮設計画・組立・解体に日数が必要 | 当日飛行/申請が必要な空域は事前手続き |
| 現場作業 | 面積に比例して日数が増える | 飛行は数十分単位、撮影は一度で全面 |
| 安全 | 高所での人的作業が発生する | 作業者は地上。墜落リスクそのものが消える |
| 建物の利用 | 足場の設置で採光・動線・防犯に影響 | 居住・営業を止めずに実施できる |
| 記録 | 目視所見と部分的な写真が中心 | 全面を画像として保存。次回と同条件で比較できる |
| 不得手 | — | 打診が必須の部位、強風・降雨・日射不足の日 |
Workflow / 調査の流れ
01
建物の所在地、規模、用途、目的をお聞きします。12条の定期報告が目的かどうかもここで確認します。
当日〜翌営業日
02
仕上げ、日射条件、周辺の飛行空間を確認し、赤外線で判読できる範囲を先にお伝えします。
現場により変動
03
経路と面ごとの撮影時間帯を設計します。人口集中地区など許可が要る条件は当社で手続きします。
現場により変動
04
赤外線と可視光を同じ飛行で撮影します。居住者・利用者への影響はありません。
半日〜1日
05
展開図に劣化の位置を落とした資料をお渡しします。定期報告が目的の場合は、調査者が所見を確定させます。
現場により変動
Credentials / 体制と法令順守
01 — AIRCRAFT
02 — PILOT
国家資格の最上位を保有しています。市街地の建物は飛行条件が厳しくなりますが、条件を満たせば対応できます。
03 — PERMISSION
04 — INSURANCE
FAQ / よくある質問
はい。ご相談は当社が窓口としてお受けし、調査者として提携先の株式会社クレンセ(東京都立川市)に入ってもらう形で、報告まで一括で対応します。特定建築物定期調査は有資格者でなければ実施・報告ができないため、この体制を取っています。当社は赤外線撮影と飛行を担当します。
必ず、とは言えません。壁面の仕上げ、日射の当たり方、建物の向きによって、赤外線で判読できない部位が残ることがあります。その範囲については打診等が必要になります。どこまで代替できるかは、現地条件を確認したうえで調査計画の段階でお伝えします。
飛行の日時を掲示等でお知らせいただくことをお勧めしています。カメラが建物に向くため、事前の周知があるほうがトラブルを避けられます。告知文のたたき台はこちらで用意できます。
立地によっては飛行できません。壁面から一定の距離が取れない、上空に架線がある、といった場合です。図面や周辺の写真をお送りいただければ、可否を事前に判断します。飛ばせない場合はその理由をお伝えします。
安全基準を満たさない場合は飛ばしません。加えて赤外線調査は日射が必要なため、曇天では精度が落ちます。判断は前日から当日朝にかけてお伝えし、代替日をあらかじめ押さえたうえで日程を組みます。
当社が行うのは調査と記録までです。ただし提携する建築会社と組んでいるため、調査結果をふまえた修繕の相談まで一緒に対応できます。
全国対応しています。遠方の場合は移動費を見積に含めてお出しします。まずはご相談ください。
Contact / お問い合わせ
建物の所在地と、周辺が分かる写真か図面をお送りいただければ、飛行の可否と概算をお伝えします。他社で断られた現場のご相談も歓迎です。